京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

どーして15年も追いかけたのか

どーしてシリーズの続きです。
今回はあるグループのおっかけ?を
15年も続けたこと。

そのグループが爆発的にブレークする前、
たまたま地元のライブの告知を地元FMで
頻繁に流していました。
チケット売れてなかったんですかね。
まぁ、知ってるなぁ程度だったので、
なんとはなしにライブにいったら
一発でハマってしまいました。
そのうちにネットのファンサイト知り合った
仲間とライブに行くようになり、時をを同じくして彼等は大ブレーク。
私は夢中になりました。
そんな時、
とあるファンのblogを読むようになって、
私は衝撃をうけることとなります。
それは「遠征」
ツアーのたび、北海道から沖縄まで、
時間の許す限りかけつけ、
とにかくライブやイベントに参加して
いたのです。
私は嫉妬心にかられました。
どれだけの回数とどこまで遠くに行くか、
そしてオークションでもなんでも使って
前列の席を確保する。
そうじゃなくちゃファンじゃない。
そう言われてるようでした。

ライブは楽しいし、夢見る時間。
彼等の歌も彼等も大好きでした。
私も無理して少しだけ遠征したり、
回数を多くしたりしました。
でもとにかくお金がかかります。
ファンやおっかけをしている人なら
おわかりでしょう。
チケット代の他に交通費、
そして洋服だって新調したいし。
みんなが買うからグッズも買って。
でも買っても直ぐ放り投げてそのまま。
一年中ツアーやライブ、イベントに
追われています。
それが彼等の商売ですからね。
最初は夢中で楽しかったのに、
だんだんつらくなってきました。
それはやっぱり金銭的なこと。
今は彼等が好きなのか、ファンなのか、
それとも見栄でライブに行っているのか
わからなくなりました。
「お金が大変なので、もうたくさん
ライブには行けない」と
友人に正直に言えたらいいのに。
本当は、自分の楽しめる範囲で
心置きなく楽しめたらいいのに。
今はTwitterでファンがあれこれ書くので、
それを読むと嫉妬心が湧いてしまいます。

今回、Twitterで彼等の情報は遮断する
ことにしました。
その他サイトなども削除しました。
距離を置いてみようと思っています。

見栄を捨てるって、私にとって本当に 
困難なこと。
でもこれが出来ないと、生まれ変われません。