京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

老後

昨晩のNHKの番組「漂流老人」
ここ最近、NHKは老後の問題に
チカラを入れている。
「下流老人」という言葉も頻繁に目にする
ようになった。

日本人の老後は暗く、厳しく、寂しく、
悲しく、惨めなもの。
豊かで満ち足りだった老後を送れるのは、
一部の富裕層のみ。
そう思ってしまう。

若い頃は老後なんて想像もしない。
大人になって人生を駆け抜けている時は
考えもしない。
歳を重ねてからは、考えたくないし、
見たくもない現実。
至極当たり前のことだが、誰にでも
老いはやってくる。
誰一人として逃れることは出来ない。

私は真剣に老後を考える年齢だ。
50代半ば。
これからの5年、10年、この時間で
老い支度を済ませなければならない。
ミニマリズムは私の老い支度でもある。
身体の自由の効くうちに、体力も気力も
あるうちに、物を減らす。
ものを減らせば、管理がしやすくなる。
老後に備えて、どのように暮らしたらよいか
設計図が書きやすくなるだろう。
なんとも夢のない、厳しい現実。
でもこれが現実、致し方無い。

他にも老後に備えて心がけなばいけないことは
多々ある。
おいおい考えていかなければならない。