京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

終活とミニマリスト

昨日、父の葬儀を終えました。
主人と私の両親、四人すべて見送ったことに
なります。
嫁として、子供としての大きな勤めは
全部終わりました。

葬儀はごく普通に行いましたが、
葬儀社さんに頼んだのでそれなりの
金額になることでしょう。
こんなにお金がかかるのなら、
私は家族葬がいいかなと思いました。

几帳面できれい好きだった父。
物はすべて整理整頓され、仕分けされ、
キチンと保管、収納されていました。
そこは見習わなくてはなりません。
でも、物の量は膨大です。
比較的大きな家、広い庭、物置きは
四つもあります。

プライベートなことは、あまりBlogには
書かない方針ですが、今回は少し書きます。
父は50歳過ぎの弟と二人暮らし。
母は五年前に他界しました。

残された私と弟は、これから膨大な量の
父の遺品を受け継ぐことになります。
しばらくはこのまま置いておくのでしょうが、
やがてそれらをなんとかしなければ
ならない時がきます。
その時に膨大な遺品をどうするのか。
弟が生涯独身だったら、
私の子供達にそれを継がせるのでしょうか?
それは無理な話です。

私は決意を新たにしました。
今、この時から終活を心掛ける。
老いたら、特に物に関しては必要最低限。
私が亡くなっても、処分が極力簡単で
済むようにしておきたい。

残していいのは現金と不動産。
もらう方もこれが一番というのが、
本音じゃないですか?

死ぬ時は、葬儀費用とプラスαの現金。
これだけ残して、あとは無し。
これが理想です。