京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

家の中が整うと

物を捨てると体力気力を消耗する。
何度も書いているが、疲れる。
夜はテレビも見ることなく、
疲れてさっさと寝てしまう。

そして気持ちはずっと張り詰めたままだ。
次々と片付けなければならない物が、
目の前に現れる。
気の休まる暇がない。

疲れと引き換えに、家の中が整っていくと、
格段に暮らしやすくなる。
いつも清潔を保てるし、物を探すことが
なくなる。

物がぎゅうぎゅうつめこまれて、
くしゃくしゃで、埃まみれで。
こんな暮らしをしていたら、
いくら着飾っても、薄汚れてしか
見えなかっただろうなぁと思った。
どんなに取り繕っても、だらしなさが
どこかに現れ、滲み出てしまっていただろう。

ネイルをしてなくても、
ブランドバックを持っていなくても、
キチンと整理整頓され、清潔な暮らしを
していれば、自ずと凛々しく見えるのでは
ないか。

他人が羨ましくて、妬ましかった。
でも物を捨てたら、他人が気にならなく
なった。
あの人はあれを買い、あの人はあそこに
遊びに行き。
それはあの人の価値観やお金や時間の
使い方で、私には関係ない。
私は私がやるべきことを、やりたいことを
やればよい。
私には私なりの価値観が生まれてきた
のだと思う。
今の私がやるべき、やりたいことは
自分の思い描く生活環境にすること。
苦しさの中にもようやく光が
射してきた。

どうして私だけがやらなくちゃいけないの?
と、不満をもっていたのも消えた。
今の生活環境を作ってきたのは、
ほとんど私だ。
家族は当てにしない。
自分の望む生活環境は、自分で作って
しまえばいいのだ。

ようやく、道が開けてきた。