京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

おしゃれという言葉の罠

某地方都市の図書館が民間に運営を委託、
というニュースを少し前に目にした。
へぇ〜、市立図書館がおしゃれに変身
するのか、なんかステキ、カフェとか
出来たりするのかな?
なんて、私はのーてんきに考えていました。
ところが、蔵書や分類、はたまた前市長との
癒着?
数々の問題が噴出。

この場合のおしゃれはファッションの
ことではありません。
おしゃれと言われる所へ行く、
おしゃれな食べ物を食べる、
おしゃれ、おしゃれ、おしゃれ。
みんなおしゃれという言葉が大好き。
おしゃれという言葉のつくことが好き。

なんとなく良さそう。
みんなが良いって言ってるから。
日本初上陸だから。
都会のここにしかないの。
テレビでやってたもん。
ネットで評判。
これをひっくるめて、おしゃれと言ってる
気がする。
私もすぐに、そしてよく使ってました。

図書館の話に戻りますが、
別におしゃれじゃなくても価値がない
わけではなく。
私は今までは考えたことのなかった、
公益性とか、公共性という重要性を
考えなければいけないと思いました。
儲からなくても、おしゃれじゃなくても
維持し、残していかなければならない。
おしゃれなのがステキで最高だと
思っていたのは、大間違いでした。
おしゃれって言葉はまやかしに
なる時もあります。
素人考えの意見で、 
的はずれかもしれません。
私はおしゃれという言葉の罠に
はまっていました。