京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

暮らし方に優劣なんてない

最近フォローさせてもらった Sさん。
私のTwitterのお仲間はほとんど犬を
飼っている人ばかりだ。
Sさんのことも、可愛い白い犬の写真が
リツィートされて知った。

Sさんば、どんぐり食研究家、奥羽の山の中に住んでいる(プロフィールによると)
ソーラクッキングで、どんぐりを使った
お菓子を作ったり、沢で洗い物をしたり、
蒔きストーブで煮炊きをしている。
Sさんは、はじめは福島の森で
暮らしていたらしい。
震災による原発の事故で
そこでは暮らせなくなり、
紆余曲折あって今の所に落ち着いたらしい。
 
Sさんは、太陽エネルギーのみの
生活をしているようだ。
あとは、自然の燃料。
原発の事故のせいかどうかは、
わからない、もしかしたらはじめから
こういう暮らし方をしていたのかも
しれない。

SさんのTwitterの呟きや、写真は
どれもみずみずしく、キラキラ
している。

今までの私は暮らし方にも優劣を
つけていた。
一番は、都会のおしゃれな暮らし。
またまたおしゃれという言葉が出できた。
白金とか、ニコタマとか、ヒルズとか。
お金持ち、セレブ、流行の最先端。
そんな暮らしが、一番優れていると
思っていた。
つまり、お金や物にしか価値を
認めない。
なんとさもしかったことだろう。

Sさんが、秋の七草を縄文土器?に
生けた写真を見た時に
暮らし方に優劣をつけていた、
自分を恥じた。

Sさんはいつも明るく、Twitterで垣間見る
お子さん達はそれは素直で可愛らしい。
そして、しっかりしている。

暮らし方に優劣なんてない。
Sさんの暮らし方は、
私に、自分の暮らし方を
見直すきっかけを与えてくれた。