京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

どうしてくれる

主人の病気で、私の人生はまたまた
大きく方向性を変えることになった。
まずは食べること。
これは私もあきらめなくてはならない。
そして旅行。
たぶんもうしないと思う。
旅先での食事の管理は難しい。
旅先で、もしまた倒れたりしたら
一大事だ。

いつも留守番ばかりで、
これから少しは旅に出られると思って
いたが、それも難しい。
私が留守の間の食事の管理が出来ないことと、
その間にまた倒れたらと思うと、
主人一人で留守番させるわけにはいかない。

これからはおせち料理も食べられない。
それほど塩分制限は厳しいのだ。
主人は何種類もの薬を一生飲む。
本人はすましているが、
私は怒りでいっぱいだ。
私の人生は、なんにもなくなってしまった。
怒りと悲しみと絶望。

平均寿命までいきるとしたら、
私の人生はあと30年もあるのだ。
どうしてくれる。