京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

ワタミの和解

ワタミ過労自殺
東京地裁で遺族と和解が成立しました。
新聞テレビ等で大きく取り上げられて
います。
創業者の本を買わせて、
その代金は給与から天引き。
このことは、どう説明するのでしょう。
ワタミについたブラックのイメージの
払拭は並大抵ではないと思います。
ブランドを守る、ブランドイメージを
守ることは企業にとって重要なことだと
思います。

私はこのニュースを見て、
映画の「ザ・トゥルー・コスト ファストファッション 真の代償」
を思い出しました。

企業、経営者がどのようにあるべきか、
とても大事な問題です。
それと同時に消費者はどうあるべきかも
大事な問題だと思います。

物を買う、食事をする、そしてお金を払う。
すべて消費者の行為です。
私は知識がないので、この考えが
正しいかどうかわかりませんが、
労働に対しては正当な報酬が
払われるべきではないかと思います。
それが価格に転嫁されても、
それは当然なこと。

私たち、日本人が当たり前のように
購入して、消費している
気軽に買って気軽に捨てる
その裏側のことを考えたことが
あったのかと、
私自身反省しています。

物を買うこと、消費すること、
その責任は消費者にあります。
少し考えてみようと思っています。