京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

「京都人の密かな愉しみ 冬」感想その1

昨晩放送された「京都人の密かな愉しみ 冬」
物語が一つしかなくてちょっと残念。

北山のあたりって、
住んでみたい所の一つ。
戸田菜穂さん、役柄にぴったりでした。
舞台になったケーキ屋さん。
「むしやしない」648471と看板にある
そうです。
むしやしない=虫養い
小腹を満たすという意味らしいです。
「むしやしなべ」という土鍋にはいった
ケーキが有名だそう。
とても大きくて、高額。
京都はパン屋さんもたくさんありますが、
洋菓子屋やチョコレート屋さんも多いです。
食いしん坊、甘い物好きには
たまらない街。

アルバイト採用の決め手が、
靴の向きを直すという。
しつけのしっかりされた女の子だった。
とても印象に残るシーンでした。

お豆腐さんのおじいちゃんが、
東京?のテレビ局の取材をやんわり断り。
ガイドブック片手に、クーラーボックス持参で
豆腐を10丁買いにきた観光客に
売り切れと偽って、豆腐を売らなかったり。

私も京都を旅する時、
普通の商店街や住宅地を
歩くことが大好きです。
でも、私は旅人、余所者。
他人の家や庭をお邪魔しているという
気持ちで訪れています。
敬意を払い、遠慮深く。 
決して高慢な態度や、知ったかぶり、
あつかましいことはしないよう
心がけています。
京都でなくても、それは何処を訪れても
そうしなくてはと思っています。

観光客が歩かない、住宅街を歩いていると
訝しげに見られること多々あります。
余所者感丸出しの私。
謙虚でなくては失礼になりますもの。


感想はまだまだ続きます。