いつか終わる、必ず終わる。
「北欧暮らしの道具店」の週末エッセイ。
本日の大平一枝さんのエッセイに
思わず涙ホロリと。
「仕事や子育てに追われる今日の連続にも、きっと終わりは来る」
というタイトルです。
まさしく今の私の心境。
必死の子育て、不満ばかりで涙した介護。
いつ終わるんだろうか、
いつまで続くのか、
永遠に終わらないのかも。
その当時はいつもそう思っていました。
でも終わっちゃったんです。
子育ても介護も。
子供の入園式。
子供の受験でドキドキしたり、
合格発表で嬉しかったり。
その頃が一番輝いていたような
そんな気がしています。
前だけを見て必死だっだ頃、
その頃がいちばん幸せだった。
当時は忙しく、夢中だったのに。
人生は儚い。
輝いていた時間は一瞬だったのです。
もし、子育てや介護の真っただ中で、
苦しくても、果てしなく思えても、
それは必ず終わるのです。
桜が満開。
でもそれも一時の事。
そして散ってゆく。
終わりはやがてやってくる。