京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

地曳 いく子著「着かた 生きかた」

最近目にした言葉「おしゃれ更年期」
なにを着てもしっくりこない。
なにを着ても似合わない。
以前似合っていたものが似合わない。
なにを着ていいかわからない。
おしゃれする気力がない。
これがおしゃれ更年期。

まさに昨今の私です。
気持ちは一昔前のまま。
でも肉体は確実に老いています。
顔のたるみ、首のシワ、
身体の張りのなさ。
まさしく老化。
以前の服が似合わなくなるわけです。

でも気持ちは、若い時の幻想を
ずっと抱えているのです。
雑誌やブログのオシャレに
右往左往してチャレンジしては
敗れ去る。
気持ちと脳の記憶、それと現実のギャップ。
それがおしゃれ更年期を生むのです。

先週発売の地曳いく子さんの本。
「着かた生きかた」
おしゃれに悩み、迷い、
そして、自信喪失、気力喪失の私。
そんな私に救いの手を差し伸べてくれる
本です。

すこし服を買うこと、靴やバッグを
買うことをお休みします。
落ち着いて、冷静に頭を冷やして
考えます。
この悶々とした気持ちが晴れるには
時間がかかるし、
気持ちを切り替えたり、
思い切ったりすることが
必要です。

若さへの未練、幻想を捨てられるか。
それにかかっています。