京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

友人の腕時計

とても仲良くしてもらっている友人。
彼女は新宿でピアノ講師をしている。
彼女は高額な買い物、眼鏡や腕時計は
伊勢丹でする。

彼女のご主人はよく海外出張するので、
貯まったマイルはプライベートで
使えるらしく、年に一度ラスベガスへ行く。
そこで、二人でライブを観る。
二人とも音楽が趣味だ。

彼女のバッグはいつもこの旅行で
買ってきたもの。
でもブランドはコーチやケイトスペード
とりたてて高いものではない。
それを一年使い倒し、
また翌年新しいバッグを買う。

しかし彼女の腕時計は伊勢丹で買った
フランクミューラーだ。
フランクミュラーはメンテナンスが
難しい。
並行輸入品は決してメンテナンスを
受け付けない決まりだ。

仕事帰りに気軽に伊勢丹に立ち寄れる
彼女は、時計の手入れもキチンとしている。
いつだったか革ベルトの交換の話を聞いた。
革ベルトが痛んでしまったので、
新しく色を変えて革ベルトを頼んだ
そうだ。
しかし、伊勢丹にあるのは見本だけで、
なんと本体の時計ごとスイス?に送り
取り替えて戻ってきたとのこと。
何週間もかかり、金額もそれなりに
高額。

フランクミュラーはブランド力を保つための
徹底した管理をしている。
そのへんで並行輸入品や中古品を買ったら
後々恐ろしことになると
思い知った。

彼女はいつでもどこでも、この腕時計だ。
貧乏人で貧乏性の私には出来ない。
そのくせ、数万の時計を何個か使い捨てのように保有してきた。

地方都市では、時計店も減っている。
わたしの住む都市でも、
ロレックス、ブルガリ、タグホイヤー
の正規店は
一店舗づつしかない。
カルティエはゼロ。
そもそも田舎で高価な時計を買う人間が
いないから売ってないということか。

腕時計も分相応、年相応。
でもこの歳になって、あと20年
メンテナンスしながら使える時計が欲しい。
そんなものとの向き合い方をする
人間になりたい。
そのためにも、腕時計を買いたい。

もし、blogを読んでいる皆さんで、
腕時計についてのお考えをお持ちなら
是非お聞かせいただきたい。

本日は腕時計blogまだまだ続きます。