京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

キラキラよりも慎ましやかに

土曜日は数年ぶりに乗る路線を使って

お出かけの用事がありました。

その路線は駅からすぐにいくつもの

大型商業施設、

外資系の大きなお店などが

あります。

溢れるほどの品物が渦巻いて

います。

それらを買う人々が近隣に

たくさん住んでいます。

 

以前乗った時には何もなかった駅前に

たくさんの画一的なマンションが

できていて驚きました。

 

この路線に住む人は皆都心に

通勤しているのでしょう。

買い物には不自由しません。

山のようなお店の数、

大量買いにぴったりの外資系の

量販店。

まさしく大量消費の生活。

 

新しいマンションは数十年後には

老朽化し、

新しい住人は老いる、

もしくは何処かへ行ってしまう。 

いつも消費の渦の中にいる。

私の憧れの暮らしとは正反対。

 

このblogのタイトルのように

いつまでも朽ち果てることなく、

慎ましやかに、

そして上質な物を大切に、

少しだけ贅沢をする。

これが今、私の憧れの暮らし。

 

でも、大量の消費生活でないと、

経済成長が望めなくて、

日本経済が潤わないのかも

しれません。

 

日本にもカジノができるそうで、

みんないかにお金を儲かるかで

必死。

口は悪いですが、

人からお金を巻き上げて、

儲けようとばかりしている

気がします。

これも日本経済の発展のため

なんでしょうね。

 

私はなじまないなぁ。

キラキラのカジノより

禅宗のお寺の方がよっぽと

心潤います。

もしかすると私の感性や価値観は

はげしく世間からズレてきている

かもしれません。