京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

鴨川をどり@先斗町歌舞練場

本日は今回の旅のメインイベントの

ふたつ目、鴨川をどり観賞。

早めに阪急で河原町に着いたのに、

百貨店のアクセサリー売り場に

ひっかかってしまって。

開演15分前に歌舞練場に到着。

お茶券つきのチケットだったので、 

急いで四階へ。

お茶をたてている舞妓さんを 

ゆっくり眺める暇がなくなり、

大失敗。

そそくさとお饅頭をいただき、

さっさとお茶を飲む羽目に。

でもお茶美味しかったです。 

お饅頭のお皿は懐子に包んで

持ち帰れます。

 

開演五分前に着席。

すぐに開演となってしまいました。

第一部は

源平女人ものがたり

木曽義仲巴御前、側室山吹

平資盛、卿の君。

立ち回りがたくさんあって。

 

第二部は

八千代はなの先斗町

大政奉還150周年の演目。

舞妓さんの踊りから

会津の娘軍、

西郷吉之助と仲居お玉の恋

徳川慶喜大政奉還

という流れ。

 

なにしろはじめての経験。 

ドキドキしていましたが、

本当に楽しめました。

衣装の早変わりがすごい。

鬘?というかそれも含めて

変わるのです。

信じられません。

洋服じゃないのに。

あとは舞台の背景、

大道具の素晴らしさ。

こちらもお話の内容に合わせて

あっという間に変わります。

決して機械的に変わっているのでは

ないのに、

その見事さといったら。

一気に幕が切れるように下がるのを

目の前で見ました。

 

笛太鼓、囃子、そして唄。

こちらもはじめての生で聴きました。

全部丸ごと本当に感激。

 

もう綺麗で、素敵で、

それは夢のようなひとときで

あっという間に終わってしまいました。

 

最後は出演者全員で銀色に

藤の花の扇で、大迫力の踊り。

ほんの少し、手ぬぐいを

客席に投げるんですね。

うー、残念、私の手に触ったのに

つかめませんでした。

 

卿の君を演じた、もみ幸さん、

とってもお綺麗で、

もうこの世の方とは思えませんでした。

 

私は全く知識がないので、

こんなことを書くのはおこがましい

のですが、

一番の大御所的と言えるのかしら、

豆千代さん、すごかった。

 

舞妓さんの衣装もかんざしも、

帯も、本当に綺麗。

 

お土産に、キャッチできなかった

手ぬぐいと、うちわとパンフレットを

買ってるんるん気分。

 

はじめてのことで、

浮き足立ってしまいました。

支離滅裂の内容ですみません。