京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

どこで、誰が、どんな思いで

冷静に考えて、ここで売っている

ファッションは私には似合いません。

年齢と、それほど確固とした

ライフスタイルがないからです。

昨年はまだいろんなことを調べたり、

勉強せずに、たまに服を買っていました。

今年は服は買っていません。

でも、バッグや靴なら

私でも使える、というか、

欲しいと思うので買っています。

 

「北欧暮らしの道具店」

ここは安さは売りにしていません。

一つの筋の通ったライフスタイルは

あります。

物や服が売れない昨今、

たぶんここは順調に売れていると

思います。

なぜか考えてみました。

 

ここはバイヤーさんが

取り扱う商品を紹介する記事を

必ず買いています。

自分自身が使っています。

そして、どこで、誰が、どんな志しで

どんな思いを込めて作っているか、

ちゃんと取材して紹介しています。

それを知ると、買う気になります。

私はフェアトレードのカゴバッグを

買いました。

カゴバッグが

フェアトレードであることを

紹介する記事を読んだからです。

それに、夏に私にとっての

使い勝手の良いカゴバッグを

探していたから。

 

百貨店などで、物が売れないのは、

今の時代、買う側が何を望んでいるのか

考えていないかも。

作る側や売る側が、

どんな志で、なにを消費者に

提供しようとしているのか。

私たちはそれを知りたいと思っています。

そうでない消費者もいます。

安いのが一番だと思う人とか。

でも、商品のストーリーを知って、

共感したり、納得した人は

真っ当な値段で物を買います。

 

作り手の志を知ると、

その商品を大切に使うし、

その商品を所有することに

誇りを持てます。

そんなことを考えてみました。