京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

溢れるほどの服があるのに

引き続きおしゃれに関して。

小林直子さんは、

「今の日本のように、

こんなにたくさんの服を売っている国は

他にありません。」

と、述べています。

そんなことを考えもしませんでした。

 

たくさん売ってるけど、

欲しい服や素敵な服は

値段が高くて買えない。

だから、あきらめて適当な価格の

妥協した服を買うので、

それも行き当たりばったりで。

そうすると

たくさん服を持つことになる。

だけど満足も納得もしていないので、

たくさん服があっても

着る服がないと嘆く。

 

日本の服は供給過剰だそうです。

小林さんは

アウトレットで超一流ブランドを

試着してみるべし、

もしかすると、手に届く価格で

購入できるかもしれないと書いています。

 

今の私は身動きが取れないので、

これは実践できませんが、

心に留めておきたいです。

よほど流行りのデザインでなければ、

超一流ブランドのものなら、

アウトレットでも買う価値のある服に

出会えるかも。

 

流行は無視できないけれど、

流行に踊らされない。

私は私1人だけ。

誰かのマネをしてもダメなの。

誰かと私は違う人。

 

私は、例えば有名なスタイリストさんとか、

芸能人や知識人のおしゃれを

マネすればおしゃれになれると

思っていました。

でもそんな経済力はないし、

そもそも私とは別人。

 

小林直子さんの本やblogを読んで、

この歳になってあらためて

学んだことがたくさんありました。