京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

ダメなものあれこれ

最近、服に対する意識改革をしています。

まず、外出着としては今後着ないことに

したものに、デニム類があります。

Gジャン、ジーンズ。

作業着をルーツとするこれらは

おばちゃんになってみすぼらしくなった

姿を、より一層みすぼらしく見せます。

 

それから安物の黒。

リネン、ベルベット、リアルァー、

などの高級素材は許します。

安物のポリエステルなどの黒は

許しません。

安物の黒のトップスを着て鏡で自分の

顔を見ると、老婆の顔がありました。

おぉ怖。

 

今までずっと黒に頼ってきたので、

黒から脱却を図るのは難しいです。

黒は楽でしたし。

身体は老ても、気持は追いつかない。

気分は雑誌で言うと

CLASSYとかドマーニ。

あんた自分の歳と身体つきを

考えなさいよ、

とツッコミたくなります。

もうホントにおばちゃん全開なのに。

 

よく歳をとったら綺麗な色の服を着ろ、

と言われます。

海外のマダムはみんなそう。

正装の場合は違うかもしれませんが。

知識としては知っていましたが、

それがとうとうというか、もはや自分の

ことになったのです。

身体と気持ちのギャップを埋めるのは

難しいことです。

鏡を見て、身体の老化を認識する。

悲しいかな

そこにあきらめも生まれたりして。

 

またまた捨てるものが出てきました。

若かった時の自分です。

若かった時の肉体の記憶。

歳をとると捨てるものばかり。