京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

スージーオーマンの本を読んで

昨日届いた、スージーオーマンの本、
「幸せになれる人 バカな人生を送る人の
お金の法則」

今までの私のことを指摘されている
ようでした。
特に、見栄のためにお金を使い破綻する話。
身に覚えあります。
見栄のために浪費していました。
株の売り時を逃し、破綻する話。
貧乏性で物が捨てられない私のことです。

日本には「身分相応」いう考えがあります。
これって本当のことだったんですね。
そしてどんな自分でも、決して恥じることは
なく、真面目に、思慮深く生きていくことが
素晴らしいと思えます。

特に9・11のテロで愛する家族を失った
人々に、その尊い命の代償として
支払われたお金をどのように守り、
使うのか、遺族に講演した話には
グッときました。
お金より、愛する人の命の方が大切なのは
当たり前。 
でも、残念なことな愛する人の命は
奪われてしまった。
そして引き換えに与えられたお金。
そのお金を、残されて遺族が無駄にせぬよう、
少しでも有効に使えるように考える
スージーオーマンの話は、
今の私にも当てはまります。

私の場合、正直な自分の姿に、
努力もしてないくせに納得できなかったり、
他人のせいにして不満を言っていたり。
物を持つことで虚飾をして、
自分が他人から高評価を得ようとして
いました。

「すご〜い」「お金持ちねー」などという
言葉は、インチキしてでも高価な物を所有さえ
していれば、簡単にかけてもらえるのです。
その言葉をかけてもらって、なにが残るの
でしょう。
むなしさだけです。

本当にお金があるとか、豊かであるという
のはどういうことなのか。
この歳になって考えるのは、みっともないの
ですが、私にはやらなくてはいけない
ことなのです。