京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

旅の思い出 その4

さてさて、旅の思い出 その4。

瀬田の唐橋でお昼ご飯を食べ損ね。

三井寺駅付近にはご飯どころが

あまり無さそうなことに、

一抹の不安を抱えながら

唐橋駅前から電車に乗りました、

 

京阪石山坂本線では

「輝けユニフォーム」と「ちはやぶる」

のイラストが描かれた電車が

行き来しています。

「ちはやぶる」の女の子、可愛い。

今回、近江神宮へ寄るかどうか

迷いました。

近江神宮前の駅で降りれば、

徒歩10分?15分?

タクシーは無いとのこと。

しかし今回は見仏ツアーだし、

坂本の街を見たかったので、

近江神宮は見送りました。

今度機会があったらぜひとも。

 

三井寺駅で降りて、三井寺へ向かう道すがら

食事処探し。

案の定、ほとんどお店は無く、

大きめな料亭は定休日です。

これはピンチ。

しかし、あった、食堂の幟、

お店はやっていました。

地元のお母さんがひとりで切り盛りしている

真新しい食堂。

お馴染みさんの営業のサラリーマン?

ご近所の顔馴染さん、

お客さんは次々と。

地元の言葉の会話を聞きながら、

元気の良いお母さんのテキパキした

仕事ぶりを見ながらお昼を食べました。

よかった、これでエネルギーチャージ。

 

三井寺へ向かう途中、琵琶湖からの

疎水が流れていました。

疎水沿いは桜並木。

桜の咲く頃には、どんなにか綺麗な

ことでしょう。

その時期に行ってみたいものです。

有名な観光地でなくても

素敵な所はあるものです。

そんな所を見つけながら

旅をしたいものです。

 

5分ほど歩くと三井寺へ到着。

三井寺、広い、山を一周して

登って降りる感じ。

私、三井寺の知識が全く無くて

今回初めて詳しく知りました。

お目当の弁慶が比叡山から

投げ落とした鐘。

どーして弁慶がそんなことをしたのか、

なるほど。

山門VS寺門の歴史。

三井寺は見応え満点。

三井寺編に続きます。

 

 

やまと尼寺精進日記

旅の話はひと休み。

今日の放送された

やまと尼寺精進日記 如月冬の楽しみ

楽しく見ました。

 

最近は乾物なんて使わないじゃないですか。

私が子供の頃は、毎日のように乾物の

おかずが食卓にありました。

ヒジキ、切り干し大根、干し椎茸。

私の唯一の自慢は、

この歳でも骨密度99%なこと。

保健婦さんに

「子供の頃の食生活が良かったからですね」

と言われました。

今は亡き母に感謝です。

 

昔は今のようにコンビニもなく。

おかずはなんでも家で作りました。

おからとか、昆布の炊いたのとか。

 

今日の尼寺でも干した野菜や

果物まで干していました。

お料理は栄養満点で、

健康食そのもの。

サプリメントなんて要りません。

 

いつもニコニコよく笑い、

ちゃんとした物を食べる。

それが一番大切なことなんだなぁと

毎回感じます。

 

犬の名前は「オサムちゃん」

番犬しっかりね。

 

旅の思い出 その3 追記

瀬田の唐橋ですが、

もちろん今のは現代の橋です。

忘れてましたよ、

橋の擬宝珠を巡る千利休古田織部

お話。

 

壬申の乱藤原秀郷の百足退治、

橋の下から出できた不思議なお地蔵さん。

などなど。

瀬田の唐橋は伝説、逸話の宝庫です。

 

詳しくはこちらをお読みくださいませ。

http://ameblo.jp/taishi6764/entry-12214916425.html

 

神話のような、伝説のようなお話の

橋を日々渡り、そこに暮らす人々が

なんともはやうらやましく思いました。

夕陽が綺麗に見えるそうで、

その景色が有名だそうです。

 

 

 

 

旅の思い出 その3

旅の2日目。

京都旅行と言っていますが、

祇園や嵐山、東山などには

まったく立ち寄りません。

たくさんの観光客、中国人団体。

観光客相手のお土産店。

なんだかイヤで行かないのです。

 

2日目は琵琶湖西岸?

つまり京阪石山坂本線の旅です。

東海道線で京都から石山寺駅へ。。

20分くらいの近さです。

駅前からバスで10分ほど。

10時前には石山寺に着きました。

33年に一度の御本尊の御開帳は

昨年でした。ホントに残念。

実は主人と二男に昨年御朱印を

もらいに石山寺にいってもらったのですが、

乗り鉄の二人、あちこち電車に乗って

いるうちに閉門になってしまって。

そこで私自ら石山寺へ。

 

石山寺といえば紫式部源氏物語

国宝の本堂、多宝塔をゆっくりと見学。

本堂では別料金で内陣に入れます。

間近で重文の毘沙門天増長天持国天

拝見しました。

本堂のお供え物にびっくり。

菱形の紅白の寒天。

初めて見ました。

お菓子や果物の代わりにお供えする

らしいです。

 

石山寺全体をゆっくりと歩いて回りました。

そして石山寺山門前のバス停から

バスで唐橋駅前へ。

そうです、有名な瀬田の唐橋へ、

せっかく来たんですから

橋を渡りたい。

壬申の乱にはじまり、

藤原秀郷の百足退治。

龍神の伝説。

そういえば戦国時代には、

敵の追っ手を防ぐため、

瀬田の唐橋を焼き落とす話が。

瀬田の唐橋は数々の伝説や

物語に彩られています。

お地蔵さんや、小さなお社も

お見逃しなくです。

 

うなぎを食べる目論見は、

お店が水曜日定休であえなく消えてなくなり。

唐橋駅前から電車にのり

三井寺駅へ向かいました。

つづく。

 

 

 

 

旅の思い出 その2

今日は二本立て。

旅の思い出その2。

東寺〜羅城門跡〜矢取り地蔵寺

 

東寺は説明するまでもなく

皆さまご存知のはず。

今回はちょうど五重塔の内部

特別公開をやっていました。

五重塔内部の見学は貴重な体験。

 

しかし、私の本当のお目当は

矢取り地蔵寺

東寺の南大門から通りに出て、

西に5分ほど歩くと、

羅城門跡とその入り口に

矢取り地蔵寺があります。

 

羅城門跡は、周りは住宅、小さな公園に

羅城門跡と刻まれた大きな石碑。

きちんとした説明板。

名残も何もありません。

 

そして誰もご存知ない、矢取り地蔵寺

詳しくはこちらのサイトを

http://s.kyoto-np.jp/info/sightseeing/mukasikatari/080131.html

 

今は跡形もなく滅んだ西寺。

羅城門跡からさらに西に進んだ所に

ありました。

何かとライバル関係にあった

東寺と西寺。

 

空海の暗殺を企んだ、西寺の守敏。

空海を待ち伏せした守敏の放った矢。

空海の身代わりに矢を受けた黒衣の僧は

実は地蔵尊だった。

この伝説を知ってから、

是非とも矢取り地蔵寺を訪れたいと

思っていました。

念願叶って訪れることができて

感慨もひとしお。

 

それにしても、空海の数々伝説。

なんとも心ひかれるものがあります。

しかし矢取り地蔵寺を訪ねるなんて

私くらいかな?

 

この後、暗くなってから京都タワー

展望台に登りました。

若い人たちがたくさんいました。

夜景、綺麗でしたよ。

 

旅の1日目は、

アンティークアクセサリーと

矢取り地蔵寺で盛り上がった

私でした。

 

旅の2日目へと続きます。

 

 

 

 

 

旅の思い出 その1

21日から2泊3日で、京都、滋賀、

を旅してきました。

慎ましやかな旅です。

心に残ったことを少しだけ書いていきます。

 

21日は京都に着いたのは13時過ぎ。

八条口のホテルに荷物を預け、

時間短縮と体力温存のため

タクシーで東寺へ向かいました。

 人生初の弘法市参戦です。

 

弘法市は早朝から始まっており、

着いたころは終盤。

本当は朝早くから行かないとね。

良い物は売れてしまっています。

この日は雪がチラチラ舞ったり

やんだり。

 

古いボタン、硯、砥石。

干し柿、和菓子。

織物の端切れ。

古い着物。

手作りの小物。

衣料品。

個人で作っているバック、

(ちゃんとしたものでした)

そして古道具、骨董品というか

蔵の中にあるような食器など。

いろんな物がありました。

 

私はアンティークのアクセサリーを

探していたのですが、

その類いのお店はなかなか見つからず。

半分くらい回ったところに、

あった、ありました。

ヨーロッパのアンティークアクセサリー

のお店が。

若い女の子が、もうすでに手持ちのお金を

他でかなり使ってしまったようで、

お金を振り込んだら品物を配送して

くれるように頼んで、

やりとりしていました。

お店の品物を見ると、私が探していた

ブローチとネックレスがありました。

どちらも一万円を少し超える金額。

しかし、もう終盤でお天気も怪しいので、

少しでも売りたいからと

2割引きにしてくれました。

 

ホームページとかはやってないので、

住所と携帯の番号の書かれた

紙をくれて、

「壊れたら修理できますよ、

電話で連絡してアクセサリーを送ってね」

と言ってくれました。

なんでも福岡から来ているそうです。

びっくり。

あちこちの、こういった市に出店して

いるそうです。

(家に帰ってからお店の名前を検索すると、

いろんな市に出店しているのが

わかりました。)

 

旅の第一の目的は達成。

それにしても玉石混交の弘法市。

お宝を見つけるのは、素人にはムリ。

着物をリメイクして何か作る人。

普段使いの古い食器などを

探している人には良いと思います。

 

それにしてもたくさんのお店が並び、

またあのお店に戻りたいと思っても、

方向音痴の私には無理。

二度とたどり着けそうにありませんでした。

アンティークのお店ですぐに買って良かった

です。

アンティークアクセサリーのお店は

この一つだけでした。

 

京都に住んで、弘法市や天神市に

毎回早朝から足を運んでいれば、

掘り出し物や欲しいものが

見つかるかもしれません。

私の住んでいる所には、

そういう市はひとつもありません。

なんともつまらない。

 

とにかく、アンティークアクセサリーを

手に入れてルンルンでした。

 

 

 

 

ほぼ日のコートが届く 第一織物(株)

京都旅行中にほぼ日のコートが

届いていました。

やっぱり生地が違う。

生地の良さが際立っています。

黒は生地の良し悪しで、

黒の色出しが違います。

安い生地だとみすぼらしく。

 

今回のコートの生地は

それは上質。

第一織物株式会社の

開発した繊維。

日本の合成繊維はとっても

素晴らしいと、小耳に挟んでいましたが。

やはり素晴らしいです。

みんなもっと日本の繊維産業に

関心を持つべき。

深喜毛織物、フカキのカシミアにも

すごく興味あります。

 

やっぱり上等なものを数少なく

所有する。

この方が結局のところ、

節約になり、得にもなるのかなぁ。

機能的で丈夫で手頃なものと

組み合わせる。

インナーにウルトラライトダウンを

着れば、お出かけできます。

 

すっかり春めいて、

春ものが欲しいくなります。

なにを買うか、どんな服を買うか。

それはその人の価値観そのもの。

少し落ち着いて考えるてみます。

ちなみに、「街のオードリー」

追加生産が決まったそうです。

4月下旬発売。

 

こうなると「旅のオードリー」も

欲しいかも。