京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

京都人の密かな愉しみ「桜散る」

いよいよ最終回。

あー終わっちゃうの。

終わっちゃうのね(号泣)

 

放送は13日21時から

番組予告はこちら

https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3653/2420470/index.html

 

私の唯一無二のドラマ。

DVDがでたら買います。

 

あー、終わっちゃうのね。

最後なのね。

ずっとこればっかり言ってます。

 

 

京都最終日その2

京都旅から帰って後片付けに追われ。

ようやく最終日その2の記事。

 

バスで四条通りを息子のマンションへ

行き帰りする時、

壬生寺道のバス停にある神社が

気になっていました。

この神社は「元祇園梛神社」

詳しくはこちらを

http://www.kyotofukoh.jp/report54.html

 

こじんまりした神社ですが、

梛神社と隼神社、二つ並んでいる

珍しい神社です。

御朱印も素敵で、

今の時期は5月21日の神幸祭

特別御朱印もいただけます。

祇園の名の通り八坂神社ゆかりの

神社です。

一度神幸祭を見てみたいと思いました。

神幸祭はこちら

http://milky.geocities.jp/kyotonosato/gyoji05/05naginomiya06.html

 

有名な神社仏閣だけでなく、

街中にある、つい見過ごしそうな

神社仏閣にも由緒あり、

立派な行事もある。

これが京都の魅力と素晴らしさ。

もっとたくさん京都の街を歩いて

新しい発見をしたいと思っています。

 

清宗根付館は「いつか住もう京都 」

こちらの記事

http://cherubinpriel.blog.fc2.com/blog-entry-849.html

を読んで、是非とも訪れてみたいと

思っておりましまた。

 

拝観者は私ひとり。

入れ違いに3人のおばさま達が

いらっしゃいました。

京都旅では、知る人ぞ知る所で

豊かな時間を過ごすことを

目指す私。

それにぴったりの場所でした。

 

新幹線に乗る前に、

伊勢丹の地下へ。

混んでる。

すごく並んでる阿闍梨餅。

ひぇー、ものすごいわ。

主人の職場みなさまのリクエストが

あったので並びました。

水曜日販売お休みのお知らせが

ありました。

(小豆不作は、甘いもの好きの

私にとって大問題。)

阿闍梨を買うなら、近鉄の方のお土産売場

がいいかもしれません。

地下鉄ポルタにもあったかな?

大量に林万昌堂の甘栗と

すぐきの漬物を買って、

おまけにちご餅も買って。

 

心ゆくまで好き勝手した京都旅。

本当に満足しました。

やっぱり京都に暮らしたい!

 

 

京都旅最終日

最後の一日は、息子の住まいの近場で。

西院春日神社は、ローカル?

だけど由緒正しき。

 天皇の皇女の疱瘡を

石?が身代わりとなり治した

そうで。

白い石に、願い事をかいて

納めると願いがかなうそう。

他にも色々とあります。

 

そして、四条通りの坊城通りの交差点の

ところにある、梛神社と隼神社。

こちらも小さいですが、

とっても良いです。

詳しくは後ほど。

 

そして壬生寺へ。

八木邸前川邸と

新選組一色でした。

 

本当のお目当は清宗根付館。

壬生寺の斜向かいにあります。

この続きはまた後ほど。

渉成園から開化堂カフェの出来事

鴨川をどり観賞を終えて、

京阪三条から、清水五条へ。

前回、時間が過ぎてしまい

御朱印をいただけなかった

市比賣神社へ。

御朱印をいただき徒歩で渉成園へ。

 

私は西本願寺ですが、

この東本願寺渉成園

是非見てみたいと思っていました。

見所のしんせつ橋が工事中で跡形もなく。

それだけが残念。

観光客も少なく、ここは絶好の穴場です。

 

そして近くの開化堂カフェへ。

こちらも是非訪れてみたかった。

ここである出来事が。

大きな相席のテーブル。

私の隣に外国人の女性がすわり、

緑茶を頼みました。

そして、私に英語版のバスの路線図を

見せて、なにやら三条への

行き方を尋ねているよう。

 

お恥ずかし、私全く英語がわからず。

そこにフィリピンの?う〜ん聞いたのに

忘れてしまった、

英語の堪能な若い男性店員さん登場。

ちゃんと彼女にバスの乗り方と

場所への行き方を説明

してくれました。

そして緑茶に添えた干菓子の説明と

緑茶のことを説明していました。

 

ちゃんと彼女に教えてあげられなかった

お詫びに、

彼に通訳してもらって、

鴨川をどりの手ぬぐいをプレゼント

しちゃいました。

たくさん手ぬぐいを買っていたので。

 

すごいなー勇気あるなー、

外国人の女性、

日本語もまったくわからないのに

ひとりで京都を回っているなんて。

日本は安全な国だけど、

やっぱりすごいことです。

 

なんだか京都でたくさん楽しい思いを

したので、

ついこんなことをしてしまいました。

旅の良い思い出です。

 

鴨川をどり@先斗町歌舞練場

本日は今回の旅のメインイベントの

ふたつ目、鴨川をどり観賞。

早めに阪急で河原町に着いたのに、

百貨店のアクセサリー売り場に

ひっかかってしまって。

開演15分前に歌舞練場に到着。

お茶券つきのチケットだったので、 

急いで四階へ。

お茶をたてている舞妓さんを 

ゆっくり眺める暇がなくなり、

大失敗。

そそくさとお饅頭をいただき、

さっさとお茶を飲む羽目に。

でもお茶美味しかったです。 

お饅頭のお皿は懐子に包んで

持ち帰れます。

 

開演五分前に着席。

すぐに開演となってしまいました。

第一部は

源平女人ものがたり

木曽義仲巴御前、側室山吹

平資盛、卿の君。

立ち回りがたくさんあって。

 

第二部は

八千代はなの先斗町

大政奉還150周年の演目。

舞妓さんの踊りから

会津の娘軍、

西郷吉之助と仲居お玉の恋

徳川慶喜大政奉還

という流れ。

 

なにしろはじめての経験。 

ドキドキしていましたが、

本当に楽しめました。

衣装の早変わりがすごい。

鬘?というかそれも含めて

変わるのです。

信じられません。

洋服じゃないのに。

あとは舞台の背景、

大道具の素晴らしさ。

こちらもお話の内容に合わせて

あっという間に変わります。

決して機械的に変わっているのでは

ないのに、

その見事さといったら。

一気に幕が切れるように下がるのを

目の前で見ました。

 

笛太鼓、囃子、そして唄。

こちらもはじめての生で聴きました。

全部丸ごと本当に感激。

 

もう綺麗で、素敵で、

それは夢のようなひとときで

あっという間に終わってしまいました。

 

最後は出演者全員で銀色に

藤の花の扇で、大迫力の踊り。

ほんの少し、手ぬぐいを

客席に投げるんですね。

うー、残念、私の手に触ったのに

つかめませんでした。

 

卿の君を演じた、もみ幸さん、

とってもお綺麗で、

もうこの世の方とは思えませんでした。

 

私は全く知識がないので、

こんなことを書くのはおこがましい

のですが、

一番の大御所的と言えるのかしら、

豆千代さん、すごかった。

 

舞妓さんの衣装もかんざしも、

帯も、本当に綺麗。

 

お土産に、キャッチできなかった

手ぬぐいと、うちわとパンフレットを

買ってるんるん気分。

 

はじめてのことで、

浮き足立ってしまいました。

支離滅裂の内容ですみません。

 

 

お豆腐狂言@大江能楽堂

今回の目玉のひとつ。

大江能楽堂狂言の公演を観る。

なにせはじめての経験。

事前に基礎的なことを

優しい解説書で勉強しました。

 

大江能楽堂はなにせ古い。

先の戦争で建物疎開の対象となり、

取り壊される運命でした。

住居部分?は取り壊され、

さて今日は舞台の取り壊し、

となったその時に終戦

大江能楽堂は命拾いしたのです。

 

お豆腐狂言茂山千五郎家

ファンクラブのための公演。

今回の演目は

棒縛と六地蔵、そして御田。

棒縛も六地蔵もそれは面白く、

たのしい演目でした。

狂言への親しみがグッと湧いてきました。

御田は早乙女を演じた面々が

イケメン勢揃い。

 

初めて公演を見て感じたことは、

一門総出で、総力をあげて公演に

取り組んでいるということです。

切符のもぎり、客席の案内など。

そして、演目の前の解説?

落語家さんみたいに上手い。

場内アナウンスをされたのは

茂山逸平さんだったかな。

ユーモアがあって、とっても良かったです。

全部丸ごと楽しめました。

 

そして物販の販売で、小さな男の子が

「いらっしゃいませ〜、

太郎冠者ストラップはいかがですかー」

と、大きな声で呼び込みをしていました。

私は初心者でどなたお子さんなのか

わからなく残念。

でも、流石狂言師のお子さん、

とっても通るハッキリしたお声でした。

その声に惹かれてストラップを

二つも買ってしまいました。

 

物販のお手伝いをしていた小学校

高学年くらい?のお嬢さん姉妹?

とても礼儀ただしくて。

演目が始まると、

高いところで舞台を熱心に

見ていました。

その姿勢の綺麗だったこと。

狂言の舞台と同じくらい、

お子様たちの姿が印象に

残りました。

世の中はゴールデンウィーク

普通なら子供達は親御さんと

遊びに行ってる時期です。

それなのに、ちゃんとお手伝いしている

姿に、おばちゃんの私はグッときて

しまいました。

 

京都に住んでいたら、

頻繁に狂言の舞台を観ることが

できるのにと、つくづく思いました。

茂山千五郎家の皆様が

なんとかして狂言を広めて、

たくさんのお客様に喜んでいただきたい

という強い思いが伝わってきました。

 

この歳になって、はじめての経験を

するというのは勇気のいるものです。

でも、とても新鮮な気持ちになれました。

それにしても公演でいただいた

たくさんのチラシ。

これから先こんなにたくさんの

公演をあちこちで行うのには

本当に驚きました。

海外公演もあるし。

 

狂言は明治以降、苦しい時代も

あったと知りました。

歌舞伎などに比べて、

一般には馴染みはないのかもしれません。

でも歌舞伎よりも親しみやすく、

そして庶民でも楽しめるものだと

感じました。

 

お豆腐狂言なら、初心者でも大丈夫。

皆さん、狂言て面白いですよ。

 

 

 

ヴァンクリーフ&アーペル展

どこに行っても激混みの京都。

特に東山界隈、祇園清水寺界隈は

もうすごい人。

そこでここならそんなに混んでいないと

あたりをつけたのは

京都国立近代美術館

ヴァンクリーフ&アーペル展。

 

まぁ、何時ぞやのどこぞやの展覧会の

ように入館するまで

何時間も並ぶことはありませんでしたが、

それなりに混んではいました。

女性多数。あとは若いカップル。

女性の年代はやや高め。

マダム多数。

 

ダイヤ、ルビー、サファイア、ゴールド、

などなど目も眩むよう。

でもそれ以上に印象的だったのは、

宝飾品を製作する職人さんたちの

技の素晴らしさ。

人間の手仕事、そして集中力。

どんな宝石も職人さんたちの技なくしては

美しく輝かないのです。

 

それにしてもあんな大きなダイヤやら

ルビーやら、見たことはありません。

やっぱり女性は宝石が大好きです。

そして宝石欲しいです。