京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

jammin'Zebのライブとマダム

昨晩はお洒落をしてライブに

出かけました。

場所は半蔵門の東京FMのホール。

 

jammin'Zebはイケメンの男性四人の

グループ。

三人がハーフです。

なので、全員英語が堪能。

歌う曲もほぼ英語の歌。

 

3月1日(水)には、10周年を記念してのニュー・アルバム、
『Your Songs Vol.1』がリリースされまた。
ここに収められた15曲は、
ジャズ・スタンダードやスクリーン・ミュージック、
青春に胸ときめかせるポップ・チューンに、
ミュージカル・ナンバー。

アルバム発売のライブ。

jammin' Zeb『半蔵門 "Your Songs" SESSION
3月2日(木)~3月5日(日)の5公演
(3月4日、土曜は一日二公演)

のうち、3月3日のライブに出かけました。

 

彼らは本当に歌が上手い。

背が高い、二枚目、高学歴。

おまけに超紳士的な好青年。

私は、三年くらい前から、

年に二度くらいはライブに出かけています。

もっと有名になって、

俗に言う、売れてほしいなぁと

思っています。

 

私がjamminのライブに行くのを

楽しみているのは、もう一つ理由が

あります。

それはファンがほとんどマダム。

(本当はもっと若いファンも

増えてほしいのですが)

そのマダムの皆様が、

お洒落、上品、教養があり、と

三拍子揃った方ばかり。

英語が堪能だったり、

音楽の仕事をなさっている方も

いるようです。

私のように田舎暮らしで、外出も少ないと、

このようなハイソサエティ

大勢のマダムにお目にかかることは

ほとんどありません。

この空間がとても心地よいのです。

 

昨晩、隣のお席になったマダムは

背が高く、白のパンツ?デニム?

に薄手の紺色のニット、

襟元は紺地の柄のエルメス

スカーフ。

バックは綺麗な水色のエルメスのエヴリン。

腕時計もエルメス

紺のフェイスにシルバーのベルト。

ボーイズサイズ?

コートは紺色のPコート。

横浜にお住まいなのかしら?

の雰囲気でした。

こういうグレードの高いカジュアルな

装い、田舎ではお目にかかれない。

田舎者の私には到底できない

お洒落です。

 

ハイソなマダムのハートを

掴んで離さないjammin'Zeb

 

今回はアンコールの一曲目のみ、

写真撮影OKでした。

皆様、いっせいにスマホで撮影しまくり。

CDを買うと、ライブ終了後に

四人それぞれとお話しして、

CDにサインをもらい、握手して

いただけます。

若くてイケメンな男性と

握手なんて。

長生きできそうです。

 

そんなこんなで、

マダム気分でライブを楽しみ

帰ってきました。

あぁー、本当のマダムになりたい。

 

 

 

 

 

 

 

旅を終えて

今回の旅。

海外旅行でもあるまいに、 

人様から見れば

慎ましやかというかショボい旅。

でも、私の好み全開の旅でした。

 

ほぼ予定通りに回ることができました。

弘法市でアンティークアクセサリーを

買えたし。

たくさんの仏像を鑑賞しました。

 

近江神宮に行けなかったので、

いつかお詣りしたい。

坂本の街も時間が足りなかったので、

もう一度訪れて、ゆっくりと回って

みたいです。

 

宇治駅からすぐに三室戸駅があり、

そこから三室戸寺へ行けます。

あじさいで有名お寺。

その季節に行ってみたい。

黄檗では、本当はJR黄檗駅の近くにある

超有名なパン屋さん「たま木亭」

でパンを買いたかったのですが。

いつか機会があったら、

パンを買いに行きたいです。

 

心ゆくまで、萬福寺で過ごして

心洗われました。

禅宗のお寺に行くと、人生のことで、

日々の暮らしでのつまらない欲や

見栄が消えてゆくようです。

 

 仏像ですが

阿弥陀如来大日如来は全世界的、

というか宇宙的。

私としては、本当に個人的に向き合って

くださる観音様に魅かれました。

琵琶湖の周りは観音様の宝庫。

いつか琵琶湖の観音の里巡りを

してみたいです。

誰か連れてってくれないかしら。

車じゃないと無理ですもの。

 

あー、やっぱり京都に住みたいわ。

京都近郊でも可。

京阪沿線がいい。

京都に住む夢は捨てません。

 

今度はGWに行くことになっています。

ホテルも混むし、料金も高いので、

息子の処に泊めてもらいます。

観光客のいない所を

ゆっくり巡りたい。

これから、計画を練らなくちゃ。

お楽しみはまだまだ続く。

 

京都移住計画かー。

しばらくは妄想京都移住計画だなぁ。

旅の思い出 その11

帰りの新幹線まで、少しだけ時間が

あります。

清水五条駅で降りました。

時刻は17時近く。

もう拝観時間は過ぎています。

そこでお詣りだけでもと、

市比賣神社へ向かいました。

清水五条駅から徒歩5分ほど。

この神社は、「京都人の密かかな愉しみ」

のミニドラマの舞台となったところ。

井戸を掘る会社の跡取り息子が、

金輪の井戸の霊に取り憑かれ、

あの世に連れて行かれそうに

なるのを阻止すべく

市比賣神社のご神体が、

可愛らしい女性に姿をかえて、

会社の事務員になり、

市比賣神社の天之真名井の水を

彼に飲ませることで、

悪霊から守るというお話。

悪霊が消えると、彼女も

市比賣神社の本殿に消えて行きます。

 

市比賣神社はとても小さな神社。

案の定、社務所は閉まっていました。

宮司さんがお片づけをしていて、

「御朱印は終わってますが、

お詣りはできますよ」

と言ってくださいました。

 

境内には天之真名井の水が

流れ出ていました。

赤くて可愛い姫みくじが

たくさん奉納されています。

あたりはもう薄暗く。

境内のお稲荷さんの赤い提灯が

綺麗でした。

 

若い女の子の二人連れも

お詣りに訪れていて、

女性に人気です。

市比賣神社は女性の厄除けの

神社。 

御朱印をいただきに

また訪れたいです。

 

神社を出ると案内板がありました。

ここから渉成園へ向かって歩く

道すがらは、隠れた名所があるよう

です。

後白河法皇ゆかりの長講堂、

長宗我部盛親のお墓のある蓮光寺

今度京都を訪れたら

この辺りをゆっくり歩いてみたいです。

 

渉成園に突き当たり烏丸通へ向かうと、

仏具屋さんが建ち並んでいる通りに

出ます。

西本願寺界隈も、東本願寺界隈も

仏具屋さんが建ち並ぶ通りが

あって良い雰囲気です。

打敷も式章も、いつでも買えます。

東の方にはこんな所はありません。

烏丸通に出る所に

平安法衣店があります。

 

いつも西本願寺の新聞に

井筒法衣店やさつま法衣店の

広告が出ています。

お寺のご住職が報恩講や永代経で

お召しになる豪華な法衣。

京都の法衣店に注文するのかなぁ、

と思っていました。

 

平安法衣店は古くて大きくて立派な

店構え。

中がよく見えます。

なんと畳敷き?

その上に机があって、たくさんの

男性社員がお仕事をしていました。

 

京都の有名な観光地だけを回るのでなく、

こういった京都ならではのお店を

訪ねてみるのも良いと思います。

 

最後は京都駅伊勢丹の地下へ。

私は林万昌堂の甘栗が大好物。

遅い時間だと、大粒の甘栗は売り切れ

てしまっていることもありますが、

この日はありました。

よかった〜。

 

たくさんの思い出と、アンティークの

アクセサリー、御朱印、甘栗を

抱えて帰路につきました。

 

 

旅の思い出 その10

黄檗駅から京都市内へ戻るには

中書島駅で乗り換えです。

中書島駅が近づくと主人が

「あれ、八幡市駅がすぐで、

男山ケーブルカーで行けるよ

石清水八幡宮へ」

 

なんですって!!

昨年主人と次男石清水八幡宮

立ち寄るというので

私は御朱印を頼みました。

国宝になった石清水八幡宮

私も是非ともお詣りしたいと、

ずっと思っていたのです。

早く言ってよ〜。

 

中書島駅で急遽行き先を変えて、

八幡市駅へ。

なんでも主人は昨年は雨に降られて、

お詣りと御朱印をいただき、

さっさと退散したので

社殿をゆっくり見てないとのこと。

 

八幡市駅を出てすぐ、

男山ケーブルカーの乗り場です。

片道5分、15分間で登り、降り、

運行されていました。

男山の山頂に、かくも立派な

石清水八幡宮

生きているうちお詣り出来て

感激もひとしお。

 

石清水八幡宮のシンボルは鳩。

これが京阪電車のシンボルマークに

なっているのですね。

降りのケーブルカーの

案内放送で知りました。

京阪電車の鳩、

ずっと不思議に思っていたんです。

謎が解けました。

 

西陣織の御朱印帳と袋。

とっても素敵。

買ってしまいました。

ところが家に帰ってみると、

おなじ御朱印帳があるじゃないですか?

次男に買ってきてもらったの

すっかり忘れていました。

 

思いもかけず、石清水八幡宮

お詣り出来て、

しあわせいっぱい。

 

さてと京都市内へ戻りましょう、と

八幡市駅から中書島駅へ。

そして京都市内へ戻りました。

 

帰りの新幹線まで、少し時間があります。

ちょっと寄り道することに。

続く。

旅の思い出 その9

黄檗駅

この駅名を「おうばく」と読めるように

なるまで数年かかりました。

 

本日のハイライトはこの京阪の黄檗駅

近くにある黄檗宗大本山萬福寺

中国風のお寺です。

エキゾチックな雰囲気。

やはり禅宗のお寺はこころが洗われます。

広い、静粛。

訪れる人も少なく、心ゆくまで

お寺を見て回りました。

物音ひとつしない。

無駄なものひとつない。

 

有名な布袋尊

足の速い仏様、韋駄天を

はじめて間近で拝見しました。

御朱印には、布袋尊、韋駄天を

いただきました。

かいぱんという、お魚の形の

時を知らせる釣り物。

大雄宝殿など

見所もたくさんあります。

 

京都市内の観光客が多いお寺ではなく、

黄檗のこの萬福寺

おすすめします。

普茶料理という、中国風精進料理の

お店もあります。

 

さて、黄檗駅へ戻り京都市内へ

戻るはずが、まさかの展開に。

続く。

 

 

 

旅の思い出 その8

旅も最終日となりました。

この日は宇治へ。

なぜなら一緒に旅した主人が

平等院を見たことがないので。

私は三年前?平成の修理の時に 

訪れたので、鳳凰堂を見ていません。

 

京都駅から奈良線で。

宇治ではお茶を買う予定。

しかし駅からの商店街、

ずいぶん様変わりしてました。

カフェが増え、お茶屋さんでも

抹茶なんとかのスイーツを

売っているお店ばかり。

純粋なお茶屋さんが無い。

しかも中村藤吉商店のカフェ、

駅前だけでなく平等院の参道にも

店を出してる。

駅前の商店街も参道も

俗っぽくてなんだかなぁ。

 

昔ながらのお茶屋さん、

お茶しか売ってない山田園茶舗

で試飲させていただき、

お茶を購入。

地元の小さなスーパーでお茶を

探して。

和束町のお茶を購入。

 

そして平等院へ。

綺麗に修理されていました。

別料金で鳳凰堂の中を案内付きで

見学できます。

定朝作の阿弥陀如来さまはスケールが

大きく。

池の向こう側から

阿弥陀如来さまと視線が合うように

なっています。

 

平等院から宇治橋を渡って、

宇治上神社へ。

さわらびの道と名前がついて

います。

この道は雰囲気があります。

途中に真新しいカフェが。

若い女性のシェフとスタッフ。

ランチ、珈琲、デザート

美味しかったです。

 

宇治上神社は二度目。

以前ほどの感動が無くて。

ちょっと拍子抜け。

源氏物語ミュージアムを横目に

京阪宇治駅へ。

 

ここからが本番です。

黄檗駅へ向かいます。

 

旅の思い出 その7

坂本駅前で、見つけた珈琲の看板。

駅前から東に歩いてすぐに

茶房「珈琲人」がありました。

広くて綺麗なお店。

ご年配のマスターと奥様が

お店をやっています。

珈琲、美味しかったです。

サービスに昆布茶もいただき、

ホッと一息。

 

この日の夜は19時に、烏丸御池駅近くの

お店で息子と食事をすることに

なっていました。

なのでこのお店で17時30分まで休憩。

ここから京都烏丸御池まで

1時間もかからないなんて。

 

さて坂本駅を出ると浜大津で乗り換え。

私、京津線をずっと「きょうつせん」

と読むのだと思っていました。

「けいしんせん」なのですね。

恥ずかしい 、あー東の人間だわ。

京津線、すごいんです。

普通の線路を走り、

路面電車みたいに道路を走り、

そして地下鉄になるんです。

こんなのはじめて。

 

18時30分には烏丸御池駅着。

息子は10年近く京都に住んでいるくせに、

「食事するところはそっちで決めて、

予約しといて」

と私に丸投げ。

いつも、事前にネットで調べて

四苦八苦。

個人の方のブログの記事を参考に

お店を決めています。

今回とっても良かったです。

次回からは、いつもここにしよ。

 

息子に、ワンワンが天国に行ったら、

親子三人で一軒家借りて住まない?

と提案したら、即座に却下。

そりゃそうだよね。

最近、roommarketという

ユニークな不動産屋さんを知って

妄想で京都物件を探しをしている私。

息子もroommarketを知っていました。

かなり有名なのね。

 

21時過ぎに店を出て、

私は地下鉄、息子は阪急で。

烏丸三条に大垣書店があります。

京都に来てこの辺を歩く時は

いつも立ち寄ります。

京都の本のコーナーが大きくて、

とっても充実しています。

東国では置いてない本ばかり。

今回は仏像関連の本を購入。

夜23時まで営業してるなんて

ビックリ。

田舎じゃ、ろくな本屋はないし、

ツタヤみたいなところは

遅くまでやってるけど。

ちゃんとした本屋さんで

こんな遅くまで開いてるなんて。

京都の人は教養あるのね〜。

こんな本屋さんがあちこちにあるようで

うらやましいわー。

 

それにしても、京都で夜の食事を

何処で食べるかは悩みのタネ。

「京都駅周辺はダメだよー、地元の人は

行かないもん、あそこは観光客と

出張してきたサラリーマン相手の

店しかないよ〜」

と息子。

そうよね〜、京都駅周辺で探すのは

難しいわ。

 

先斗町祇園木屋町とありますが、

お値段のこともありますしね。

お店は山のようにあり、

和食もイタリアンもあるようですが

何処か良いところ、知りません?

 

最終日に続く