京都のように暮らしたい

日々の暮らし、感じたことを綴ります。京都に住むのが夢。

「京都人の密かな愉しみ 冬」感想その2

「京都人の密かな愉しみ 冬」の
感想その2でございます。

京都といえば桜、祇園祭、五山の送り火
紅葉。
観光シーズンも4月から11月。
しかし、私は冬の京都のお楽しみを
知ってしまったのです。
それは番組の中でも紹介された「節分」

節分といえば関東では
大きなお寺、成田山とかで
お相撲さんや芸能人が昼間、
大勢の一般人に向かって豆をまくのが
有名です。
節分、豆まきはそんなもん、という
印象でした。

三年ほど前に何気なく京都の節分に
興味を持ち訪れました。
それはもう関東とは全く違うもの。

特に心惹かれたのは須賀神社
懸想文売りです。
興味のある方は検索してみてください。
私は一目散に須賀神社へ向かい、
怪しい?いえ怪しくはないのですが、
独特のいでたちの懸想文売りさんから
懸想文を買い求めました。

すぐそばの聖護院門跡では節分の行事で
大勢の山伏さんを目にしました。
番組で流れた、弓矢を放つシーンも
しっかり見ました。
そして吉田神社へ。
まるで関東の初詣のような
たくさんの人。
そして、生まれて初めて経験した。
たくさんの数の露店。
抽選くじもあります。
そして何と言っても「鬼やらい」
まるで子供のように楽しみました。
京都の節分に大興奮。
あちこちで狂言やらなんやら。
鬼さんが多数登場します。

番組でも大晦日から節分、立春にかけての
京都の暮らしを紹介していました。
関東では、さほど節分や立春に思い入れは
ないように感じます。
京都の暮らしとは大きく違う点です。

京都の冬は寒い寒い。
でも観光客も少なく(中国の春節の影響は
ありますが)
宿も空いていて、料金も安い。
冬の特別公開も見所がたくさん。
冬の京都は穴場です。

あんまり番組の感想になってないかも?